女性と面接で初めて対峙する時、そして、お仕事を振ったり、お仕事後に感想を聞いたり、ご褒美の食事に連れて行ったり、相談の食事をしたりする際に常に心がけること、それは自信を持って接するということです。

たとえあなたのお店がオープン 1 ヶ月で電話がほとんどならないとしても自信を持って接してください。その自信には根拠がなくていいです。ほとんどの男性は自分の持ち物に自信を感じ、それを誇示します。金、仕事、車、家、女。

しかし、本当に強い男とは自分の存在自体に自信を持っている人間です。これを女性が雰囲気で感じるとそれは即ち信頼に変わります。この人についていきたい。そう思われるのです。

自信について、すぐにできることがあるので是非実践してみてください。それは

1)ファッション
2)アイコンタクト
3)情報のインプット&アウトプット

です。

1)ファッション

については以前にお話したこちらのページを参照してください。

コミュニケーションの基礎力1|相手が好むファッションになっていますか?

ファッションは自分のためでなく相手のためにするものと覚えてください。

2)アイコンタクト

人の目を見て話す。ということは小さいころから教えられてきました。しかし、コミュニケーションが得意な人が行っている目の見方を知っている人は多くはありません。

目の見方としてはおぼろげに見ているようでは負けてしまいます。「俺に従え」というような S の気持ちで 相手の黒目をしっかりと見据えてください。

また、自分からそらすのではなく、相手が
そらすまで見つめ続けてみてください。これは動物の本能で目をそらしたほうが負けということを無意識で感じてしまうためです。

ただ、人によっては全然合わせない人や、何も考えずにそらさない人もいるのでそこらへんはバランスをみてください。基本的には初めて目を合わせた時は相手がそらすまで目を離さないということを意識してみてください。

3)インプット&アウトプット

情報のインプット&アウトプットですが、これは世代別の女性誌を読んで、話題をこちらから広げることで女性とラポールを築きつつ、適度な S を返せるようにすることが目的です。

これも多くの男性が怠っているのでこの人は会話が弾んで居心地がいいと思わせることで、その先の信頼を得ることができます。

具体的には恋愛ノウハウ、ダイエットノウハウ、安くて美味しいレストラン情報、人気サロン情報、運勢、血液型占い、セール情報、などなど。

ただしアウトプットの仕方には注意点が1つあって、得た知識のひけらかしは絶対にしないでください。女性から会話が引き出せていないにも関わらず「こんなダイエット方法知ってる?うんぬんかんぬん」みたいに俺はこれを知ってるぜすごいだろ風に会話を進めてしまうことは相手のタイミングで会話が進められていないので女性は居心地悪く感じます。

あなたの目的は女性といい関係を構築し、スケジュールを出してもらい、お客様に満足してもらうことです。まずは 1 時間という短い時間で女性といい関係を築くために 女性が本音を話せるように 会話を引き出してあげたり、 適度な S を植えつけることでハンドリングしやすくできるようにこの情報のインプット&アウトプットを活用してください。

また、会話を上手に広げるテクニックについてはシミュレーションが大切です。面接前に職業を仮定して情報のインプット&アウトプットを練習したり、面接後にあの時こんな風に話を展開すればもっと相手と仲良くなれたかもしれない。といったように日々トレーニングをすることがコミニケーションが上達する秘訣です。

また自信がない男性がやりがちな「優しい男」「笑顔の男」について補足しておきます。

「優しい男」

適度な S の話をすると、女性が男性に求めていることは優しさじゃないんですか?という意見があがってくることがあります。確かに女性が好きな男性ランキングには いつも優しい人というのが1 位になっています。

しかし、これは心理学的に言うと、実は女性がそうなりたいという理想や願望を話しているだけにすぎないことがわかります。

悲しい話ではありますが人間は「自分がどう見られるているか?」ということが一番大切で他人は2の次なのです。なので、常に優しく接していればそれで女性が満足するかというとそうでもなく、仕事も恋愛もやはり適度な S でひっぱってくれる男性に ついていくのは女性の性です。

優しい男=媚びる男の図式にならないよう、この理屈は理解しておいてください。

「笑顔の男」

基本的に自発的に笑顔を見せる必要はないです。笑顔を見せることで安心感を与える必要はなく、むしろ安心感を与えるということは相手にペースを握られることになり、わがまま放題になってきてしまいがちです。

笑顔を提供するくらいなら、いじれるところを探して、 適度な S でいじってあげ、そこから相手が笑うのを引き出してから自分も笑うという行動が大切です。あなたも知っている通りいい笑顔というのは自然に会話の中で生まれた笑いのはずです。