それではいよいよ、ポータルサイト内で勝てるバナー、負けるバナーについてお伝えします。「高級デリヘル」で検索して1位に出てくる「高級デリヘル TOP10 ランキング」で見てみましょう。
風俗サイトには大抵 index ページというのと top ページというものが存在します。index ページ(別名認証ページ)とはアダルトサイトに分類されるため 18 歳以上を確認するための扉ページになります。これは法律で定められているため必須のページとなります。
top ページとは index ページで年齢確認したあとのページになります。ただの年齢確認ページかと思って甘くみてはいけません。このページこそがユーザーが必ずはじめに目にするページなのです。「高級デリヘル」というキーワードで 言えば見込み客のほとんどが見るためお店にとってはものすごい価値があるページなのです。
細かい料金やバナーの場所などは変動もあるのでページ下部の「お問い合わせ」から問い合わせてみていただくとして、大事なポイントのみお伝えしていきます。
まずパッと目に入ってくるのは Enter ボタン上部の切り替わりの女性画像です。実は ここは有料枠ではなく媒体側が無料で選定してくれるものです。(2022年現在有料に変わっています!)担当さんと仲良くなることと素晴らしい女性画像を提供できることが条件になります。
その次が下のお店バナー群になります。当然左の大きいバナーは高いのと枠がなかなか空きません。狙うべきは右の横長 15枠になりますが、ここも高い割になかなか空きません。。私のお店は3年ほど待ってようやく掲載が出来ました。(今は広告戦略見直しで下げてます)こればっかりは既存のお店がバナーを下げない限り取れないので予約だけして気長に待つしかないです。
ただしこの 15 枠に入れば、どんなに新店であろうが日本を代表する高級デリヘル 15店という印象になるのでかなり重要な場所ということを覚えておいてください。
しかし、まだまだ奥が深いです。
続いて、top ページに移りましょう。
大きな構成としては
左
・エリアからお店を選ぶ
中央
・最新ニュース
・特集
・お店横長バナー15
・美女ランキング
・高級デリヘル嬢一覧
右
・お店バナー一覧
そして見逃してはいけないのが
ヘッダー右
・GIF動画バナー
ページ下部
・フローティングバナー
(スクロールしてもついてくるバナーのことです)
この 2 つは top ページ以下全ページに掲載されるおいしいバナーになります。特に ページ下部フローティングバナーはユーザーがいいお店ないかなあと探している時間ずっと表示されているので嫌でも記憶に残ります。ただしここもなかなか空きがありません。。
上記のバナーが効果があるとわかってもなかなかゲットするのが現実的ではありません。新店ではなおさらです。ということでまずは基本掲載と右のバナーで勝負していきます。
見てみるとすぐにわかると思いますが一番上に正方形の一番大きいバナーがあって、次に 2 倍枠と呼ばれる中くらいのものがあって、それが終わると通常と呼ばれる一番小さいバナーがあります。例によって一番上は限定なので空き待ちですがその下は無制限です。
予算もあるとは思うのですが、ここは 2 倍枠をとっておいた方が無難かと思います。 通常の方は店名入れるのでいっぱいなのでクリエイティブでの差別化もしづらくなってしまいます。
いよいよクリエイティブをみてみることにしましょう。ちなみにここのバナーの掲載順はランダムになっていますので平等です。
いいバナー
1)顔出し
まず顔出しできるというのはものすごく強いです。
虎の穴、グランドオペラ
しかし顔出しすればいいってもんじゃないです。。
例えば
銀座セレブ
こちらは確かにお店のコンセプト通りセレブ感は出ているのですが、クリックして公式HPに入ると、少し年齢が上の女性に見えて刺さる人には刺さると思いますが、少しレンジが狭い気がします。顔出しのメリットは顔出ししてないお店より目を引くのですが、その女性がお店の代表でこれ以上はいないと思われてしまうので、注意が必要です。
2)キャッチコピー
・AZABU SSS-麻布トリプレス-
高額でも【最高の出会い】を求める男性のみお電話くださいませ。
強いキーワードです。自信が感じられます。
・FinalClub-ファイナルクラブ
お客様に制限をせず平均相場より割安な料金でキャストをご案内
トリプレスとは逆にコスパ推しで差別化を図っています。
「最上級の女性を派遣致します。」のようなありふれたキーワードよりもこういうコンセプトが伝わるキャッチコピーの方が選ばれます。
・ヴェルグ
モデルと遊ぶ。青山ヴェルグ。
コンセプトがはっきりしているし、ハーフっぽい顔出し女性画像もコンセプト表していて、差別化に成功しています。
ずらっと見てわかると思うのですが、店名と顔切り女性画像の組み合わせというのばかりなので、上記 2 点を気をつければ差別化は簡単です。
もう1つポイントはここではデザインの綺麗さよりもクリックされるかどうかを重要視してください。例えばヴェルグはださいのをわかっていながら太めの赤枠をバナーに入れています。こんな感じで、雰囲気よりもクリックされなければ始まらないという意識で臨んでください。少し前にはタイプミスしたようなデザインで掲載していたこともあります。アクセスは悪くなかったです。
デザインがある程度固まったら代理店さんに頼んで、実際に枠にはめて並べてみた画像をもらいましょう。自分の画像やキャッチコピーに目が止まるか、ユーザー目線で確認しましょう。意外にお店のロゴを大きくしてしまったり、キャッチコピーが小さかったりするので調整して目立つようにしてみてください。
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