「中出ししてください!」
アンが初めてその言葉を発したのは夏に出会ってから半年くらい経った冬の日だった。普段の行動もしかりセックスについても焦らして焦らして、お願い挿入させるのは当たり前、意外にも首絞めが好きな女性が多かったり、プライド高いくせにお尻叩かれるのが好きだったりと、女性はやはり本能的にMなんだなと常々感じます。詳しいセックステクニックについては第4章の服従セックス編で学んでいただくとしてここではアンとのセックスを話していこうと思います。
アンは小柄でどちらかというと幼児体型だった。自分のタイプかと言われればそうでもなかったが、他にもグラマラスな彼女やモデル体型の彼女もいたのでバリエーション豊かでいいなあと思ってアンも彼女にしていた。アンは渋谷カルチャーが好きで、ロックが好きでスケボーとダンスを趣味にしていた。朝まで遊ぶので男からのセックスの誘いをたくさん受け、時には道端でセックスをしてしまうこともあったという。満喫や安いラブホテルでセックスをする彼女にとって僕の渋谷のタワーマンションは快適だったようで、夜中の3-4時くらいまで音楽と酒をつまみにその可愛い容姿で男をたぶらかし、それに飽きるとうちに来てセックスして帰るというルーティーンができていた。アンは性に対してどんどん積極的になった。時には酒で酔って寝ている時にアンの方から襲って来て、いつのまにか騎乗位していたなんてこともあった。
アンの右耳は障害があった。普段は髪で隠れて見えないのだが少し潰れているような形をしていた。実際に聞こえることもないらしく、いつも僕が左に彼女が右にいた。家庭環境が良くなかったみたいで、軽く聞いても無反応だったので、それから一切深堀りしたことはないのだが、おそらく父親か母親の虐待のようだった。どんな人にも人には言いにくい過去があるものだけど、彼女は特に深かった。けど自傷癖があったりなどメンヘラ要素はなく、いつもあっけらかんとしていたし人への配慮もできる子だった。
心のどこかでは子供を産んで安定したいというのがあったんだと思う。でも良くない家庭環境で育った不安。特に僕は複数彼女がいることも言っていたので。それでも心のどこかで子供を孕みさせすれば独り占めできるかもしれないと思っていたのだと思う。それにプラスして彼女の快楽主義的な性格が「中出ししてください!」につながったのだと思う。
倫理的に子供を孕んでしまったら責任を取らなければいけないから「中出しなんて怖い!」という人もいると思います。ただ、僕の場合ははじめの方に自分の価値観を話しています。まず、彼女という存在は複数できてしまうということ。その中で誰の子供を産むかをいつも考えていること。子供を産む相手は1人ではなくていいと思っていること。子供を産んだ相手に対して経済的な援助は一生保証すること。そういったことを伝えているし、本当にそうするつもりなので僕としては怖くはないです。ただ、養うといって養えなかったら格好悪いので、たくさん子供産むならたくさん稼ぐと心に決めて、今こうしてノウハウをまとめてみんなに届けることでビジネスを大きくしていければと考え行動しています。
このマインドはぜひこれを読んでいる人にも身につけて欲しいです。「倫理観や世の中のルールに縛られることなく、より自由により幸せに生きるためにはどんな選択をしたらいいのかということを主体性を持って考え行動しましょう」ってのがヒロ流なのです。
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