3)料金設定
軽い気持ちで決めてしまいがちな料金ですが、これもよくリサーチした方ならわかると思いますが高級店というジャンルでも意外にも細かく料金が違っています。また大きいくくりでいえば大衆店、ミドル店、高級店と大きく違ってきます。

もちろん料金を下げれば下げる程たくさんのお客様からコールをかけていただけます。私 のノウハウは高級店向けに書かれていますが、例えば私のお店は 60 分 25,000 円のコースを用意したりと幅をもたせていて、こういった組み合わせも可能です。

料金をどのように決めるかはしっかり他の店の料金と女性画像をリサーチしてそれに追 随していくというのが正攻法です。また、コンセプトとも密接に関わってきますので、自分のお店がどんな風に見られたいのかどんなお客様に受けるのかを再確認して決定してください。

例えば「最高級」「会員制」「秘密クラブ」などのキーワードがあるのに料金がミドルだと違和感があります。逆に「フレッシュな素人ばかり を集めました」「リーズナブルな料金でご利用いただけます」「⚪⚪キャンペーン」などを大きく訴求しているのに料金が 10 万円以上だとやはり違和感を感じます。

4)スケジュール
スケジュール機能については賛否両論あって、しっかり管理しすぎるとお客様が「この子は今日いないのか、、じゃあ問い合わせもやめて他のお店で探してみよう。」となってしまい接点のチャンスをうしなってしまうという観点からスケジュールは曖昧にしておいて、お客様とのコミュニケーションの中でおすすめして成約を決めるというやり方もあります。

実際私のお店でも初期はそうしていました。今では女性の数も増え、出勤スケジュールもかなり多く出てくるようになってきたのでだ いぶはっきり出すようにしています。ただし、レア出勤でなかなか出勤が出ない子に関してはそれがわかるように記載しておかないと、この子はいつまでもでてこないダミーなのかななんて思われてしまうので注意が必要です。

特に大衆店と違って、女性数も少なく、昼職を持っていらっしゃる女性も多い為、スケジュールをはっきりさせる、はっきり見せるというのはメリットデメリットを含んでいるということ をよく理解して、お客様とコミュニケーションをとるようにしてみてください。

5)メルマガ登録
他店リサーチをするとよくわかるのですが、メルマガ登録をおざなりにしている店舗が多すぎです。仮に登録しても、ほとんど送ってこない店舗がほとんどなのと、送ってきてもお店の宣伝ばっかりで登録をやめたくなるような店舗ばかりです。

メルマガの内容と書き方についてはお客様対応の項目で詳しくお伝えしますが、お店の宣伝ばかりではなくまだお店と信頼関係の築けていない見込み客に対してはその見込み客が興味を持つであろう内容やその方の役に立つ情報をメインにしていくことでただの「興味のあったお店」の立ち位置から「今度使ってみようかな」というお店に階段を登ることができます。

どんなビジネスでも「見込み客」を大事にしないビジネスは成功しません。例えば私のお店は 9年でメルマガ登録数が 7000 名を超えました。7000 名のお店に興味のある見込み客様に一気に宣伝ができるというのはかなりアドバンテージがあると思いませんか?

また、まずは成約率 1%を目指しますが成約率 1%というのは 1000 人サイトに訪れて 10 人だけしか成約しないという数になります。つまりあとの 990 人は素通りなのです。これももったいないことだと思いませんか?たくさんお金をかけて宣伝しても99%が素通りというのは。

なので、なるべく成約に至らなかった見込み客様も関係を保ち関係を築くことでお客様になってもらう努力をしなければいけません。そのためにすぐにできることはメルマガへの登録を促すことですね。今私のお店では、女性の顔写真公開、メルマガ割引最大 30,000 円などで登録を促しています。またホームページの全ページに配置することで気付いた時に登録できる配慮をおこなっています。

ただ、もっと興味を引かせることができる内容を考えられるとさらに登録数は増え、広告を大きく出した際にさらに見込み客様をゲットできる率が増えることで売り上げも上がっていきますので、ぜひどんなプレゼントが見込み客様にできるか頭をひねってうまく活用できればと思います。

6)キャンペーン
入会金無料・交通費無料・初回お試し・メルマガ登録・アンケート協力・カード手数料無料などなど細かいキャンペーンはお店リサーチですぐに見つかるはずなのでうまく利用してみてください。ただ、キャンペーンについてはうまく利用すれば上記の見込み客集めに有利に働きますので、どんなお店もやっていないようなキャンペーンが開催できるとベターです。

例えば、満足いただかなければお代はいただ きませんキャンペーンも赤字覚悟でやれば見込み客はかなりゲットできるはずです。そこまでいかなくても抽選で月に 1 名様無料でお遊びいただけます。とか、月に 1 回半額キャンペーン(原価)をランダムに打つ。とか見込み客の増える割合と比較すれば、そこまで痛手ではないはずですが、どのお店もやっていません。利益が出ていない初めのうちは難しいよ。。と思うかもしれませんが初めのうちこそ見込み客様を惹きつけることが重要なので、ぜひ思い切ったキャンペーンが打てるように検討されることをお勧めします。