1990年代中頃、私が中学生の時、あまりモテないタイプの野球部の I 君が兄から入 手した風俗雑誌を手に、今週末に貯めたお小遣いを全額使ってこの子とヤるんだと息巻いていたのを今でも覚えています。
中学生にとって、Hなことは最強の興味対象ですからね。そのあともう一度風俗に触れる機会があったのは大学生の時でした。興味本位で友達 4 人と雑誌片手に池袋にいきました。結局、クーポンが使えなかったかなんかで、入らなかった覚えがあります。
なんだかんだで僕の風俗デビューは結構遅くて、24 歳の時に、当時の職場の同僚と渋谷で飲んでいて、突然、行きましょう!みたいなノリになって行ったのが始まりでした。1.5 万円だったと思うのですが、客引きに誘われるがままに行った割に結構可愛い子がついてくれて、嬉しかった思い出があります。
その後は風営法の改正で、街での客引きも少なくなったことと、風俗に抵抗がなくなったことでホームページで検索して、自宅に呼んだりして遊びました。(ハズレも多かったですが。。) ということで、時代の流れに沿うならお店側もインターネット広告にかけることが 最も費用対効果もよく、雑誌は余裕が出てからで OK です。
インターネット広告と一言でいっても大きな種類で言えば、ポータルサイト掲載、リスティング広告、メルマガ広告などがあります。この中でもポータルサイトへの掲載がメインになるのですが、ここでは数あるポータルサイトのなかから力のある 媒体の見極め方、もしくはどのように広告費を投下するのが最適なのかをご説明していきます。
まずはじめにやるべきは、主なキーワードでの検索順位のリサーチです。
例えば、「高級デリヘル」「デリヘル」「風俗」などでしょうか。また、地名を入れることも考えられますね。というか、地名を入れることがほとんどだと思います。自分ではじめにどのように検索したか覚えていますか?
これを表にしたのがこちらです。
力の強い媒体に色付けしています。2015 年 4 月 現在では、ヘブンネットと TOP10 ランキングの強さが目立っています。媒体の中身も特にヘブンネットは充実しているので客観的に力を入れるべき媒体かと思っています。
この表をGoogleスプレッドシートでコピーできるようにしていますのでご自由にお使いください。※必ずご自分の新規シートを作成してコピーしてから使ってください。
・広告掲載丸わかりシート_共有用(2014.4-2017.1)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1f3f6DhQ_sr485Z3oKgSD26lXvQHMn387Z5RZTDeYkoQ/edit?usp=sharing
・広告掲載丸わかりシート_共有用(2019.10-2022.12)
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QFPPVfvZsHrJRxEPhyfaKWLVWVpGiui3RGZFtUYHb4E/edit?usp=sharing
検索順位は日々変動していくので、出来れば月一でリサーチを続けるといいでしょう。または、僕は代理店さんにやってもらっていました。
続いてやることは、すでに利益を上げているお店がどの媒体でよく見かけるかを調査します。これをやることで自分のジャンルで効果のある媒体がよくわかります。
やり方はその店舗名で検索して、出てきたポータルサイトを確認するだけです。ポータルサイトによっては無料広告だしているサイトもありますので、慎重に調査してみてください。
続いて、その媒体の上位表示のやり方や、チャンスについて調べます。これも風俗媒体特有の現象ですが、上位表示ボタンというものがあって、そのボタンを押すと一覧ページで上位に表示されるというものです。
そもそも、ない媒体もあるのですが、大手の媒体はだいたいあります。ただ、媒体によって、やり方が違ったり、 回数が違ったり、新着情報を更新することでも上位表示されたりとパターンがあります。逆にボタンがなくて、ランダムのところもありますし、広告出稿順のところ、媒体担当者との仲の良さ具合などなど様々です。
最後に最も重要なことで、アクセス解析で、アクセス数とコンバージョン数を計り続ける、そして電話応対で新規の方には必ずどの媒体からきたかをご質問するということです。こうすることで、どの媒体に出向すると成約に結びつくかがわかります。そして、結果が出てる媒体やそれを管理している広告代理店さんと仲良くすることが大切です。
また、人気媒体には順番待ちのバナー枠というものがあります。こちらは、単純にすでに掲載されている店舗さんが、下げたタイミングで先に手を挙げた店舗がとれます。このバナー枠ですが、場所にもよりますが、通常掲載の 3~5 倍くらい反応が変わりますので、成約率が 1%くらい達成できていれば 10 万円したとしても、必ずペイしますので取ってください。
媒体を管理している広告代理店が全て管理しているかといえばそうでもなくて、お店ごとに代理店さんは違うので、全く別の代理店から空き枠情報が来たりします。ので、こればかりは運とタイミングですね。
媒体選びも大事ですが、予算 30-70 万くらいでは出せる媒体は大体決まってきます。とはいえ、業界の構図を確認するためにもリサーチは必ずやってください。そして、ここではさらに大事なことをお伝えします。それは、掲載を決めた媒体内で他店に勝つことです。
はっきりいって、広告料を支払って、広告を掲載しただけでは、絶対に売上は思うように伸びません。100 万円を投下して沈んでいったお店を何店舗も知っています。
ずっと同じことを言っているので耳にタコかもですが、ここでも、ユーザーになりきって、自分の店を選ぶかどうかを見定めるということです。ただ、考え方として、ホームページは高級感やブランド、成約を大切にするのですが広告ではとにかく目立つこと、クリックされることを目指してください。
といっても、無理してオリジナルを目指す必要はありません。まずは自分がクリックしてしまったバナーを真似することを 心がけましょう。真似をしても誰も文句は言いません。
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