2人きりになってデートをするようになったら、ついに服従調教をしていきます。第2 章でお話しした
・さりげない男らしさ
・クールキャラより自然体キャラ
・普段の会話で主導権を握る
・自分の世界を持つ
ということを意識してデートに臨んでください。
また、相手を楽しませることも大事ですが、自分も楽しむという感覚を忘れないようにしてください。特にこのPDF を読んでいるあなたは真面目なタイプだと思いますので、相手のことを考えすぎてしまうことがあるでしょう。しかし、それはよくないことです。自然体で自分が楽しんでいる姿が女性にはぐっときます。
さて、いざデートの約束を取り付けられたときあなたはこう考えていませんか?
「どうやってセックスまで持ち込もうかな?」
これはある意味正しいです。なぜなら女性視点でみるとセックスをした男性とセックスをしていない男性ではボーダーが引かれるからです。簡単に言えば好きになっちゃうというやつです。しかし、ここで意識してほしいことは「どうやってセックスまで持ち込もうかな?」これがセックスする前に女性に伝わってしまったら一気に冷められてしまうという事実です。
「そんなこと言ったらどうすればいいんだ!」と迷ってしまいますよね。
それでは具体的に説明していきます。
まずデートスポットですが、私の場合ゴールデントライアングルというのを常に設定しています。
それは、
<最終地点(家、ホテル)>
↑↓ ↑↓
<レストラン> ←→ <バー>
というような三角形です。
これを半径300m(徒歩5 分)圏内につくります。レストランは食事のレベルを求めるのではなくなるべく雰囲気のいい場所を選んでください。また、デートの約束を取り付けるときに写真を送って2択にするとなお決まりやすいです。
このゴールデントライアングルをつくることで、次への移動がスムーズかつ、グダ(ナンパ用語で次のオファーにやんわりと断りを入れられること)があった場合、レストラン→バーへ移動しやすいという利点があります。バーへ移動したあとも家やホテルは圏内にあるので次のオファーがスムーズです。
またゴールデントライアングルが安定してくると想定外のことが起きにくいので、余裕をもって対応することができるのも利点です。LINE や話の流れで中華街に行こうとか、遊園地に行こうみたいな流れにもっていってもいいですが、私のオススメははじめのデートからセックスオファーをできるようにすることです。
服従ハーレム編で詳しくお伝えしますが出会いが増えてくるとそんなことをしてられなくなります。私が量産フェーズに入っていたときは、ほぼ毎日新規の女性とデートしていましたので、性格が合うか合わないか、セックスができるかできないかわからない女性と遊園地にいっている暇などなかったです。
どうせ遊園地や映画に行くのならセックスの相性もよくて私に服従している女性から選んだほうが楽しいからです。そういった理由から、あなたもまだ服従ハーレム状態が築けていない場合はまずはその構築を急いだほうがより楽しくなると思いますので、無駄にデートを重ねずに効率よく服従調教していくのをオススメします。
待ち合わせから服従調教は始まっています。待ち合わせするときはその場所に早めに着かないようにしてください。私の場合は渋谷のツタヤで待ち合わせをするのですが、そこには行かずに向かい側にある本屋さんにいきます。すると女性が到着すると大抵LINE 電話してくるので「あーごめんごめんもう着くよ~」と言って本屋から出ます。
電話しながら相手を探して見つけるとそちらに歩いていきます。距離にすると10m くらい離れているでしょうか。ここでどんなことが起きるかというと10m くらい離れた場所から目を合わせながらだんだん近づいていきます。人間は5 秒以上見つめ合うと性的な興奮が生まれるという実験結果が出ていますので、それをここでやってしまうのです。
また、自分が遅れてやってくることで関係性を上位に持っていくことができます。「おー、ごめんごめん」と言いつつ君のことを大した存在だとは思ってないということを暗に示すことができるのです。
このあとレストランに向かうのですが、もしお金に余裕がある場合はタクシーを使ってしまいましょう。待ち合わせ場所からタクシーでお店に向かうというのはなかなか他の男性がやらないので差別化になりますし、リードしている感じがいきなり出せるので効果的です。
お店は必ず予約しておいてください。店に着いたのに席がいっぱいですとなって別の店を探すのなんてスマートさに欠けますよね。そんな男性にはついていきたいとは思われません。自分の名前をいってスタッフから「お待ちしておりました」と言われて席についてください。また、私が店選びで重視していることの一つに席が隣り合って個室で密着できる環境というものがあります。こういう場所を選んでおくことで、いい雰囲気になったときにキスにもっていきやすいです。
食事はあまり頼み過ぎないこと、できれば1 時間以内で済ませることを意識してください。2 時間3 時間一緒にいるとさすがにだれてきます。セックスできようができまいが、まだ余韻がのこっているうちに席をたつことが重要です。「この人としゃべっていると楽しいな」「もっといたいな」と思わせてあえて自分から店を出ようとすると、上位に立つことができ、次のオファーが通りやすいです。
デート中に話す内容は女性を主役にしつつ、女性から質問があればストーリーを交えて自分の話を話す、さらに女性が話したそうなことを興味をもってヒアリングしていくというのが理想です。男性と話してて思うのが1つ1つ細切れに話が終わってしまう人と、本当に興味をもって深掘りしてくる人に分かれます。前者は男性の私でも話していてつまらないので後者を目指しましょう。
家やホテルの誘いについてはレストラン内ではしません。席を立つときは「そろそろいこうか」でOK です。どこにいくかは言いません。それよりも「きてくれてありがとう、渋谷まできてくれたから今日は奢らせてね!」などと一言いって会計をスマートにすませてください。
そして店を出たあとに目を見つめて「楽しかったね」と言いながら手を差し伸べてください。女性が一緒にいて心地いいと思ってくれていて、まだ一緒にいたいなと思っていれば必ず手を握り返してくるはずです。あとはレストラン内で話して盛り上がった話を歩きながらしつつ、話を途切らせないようにして家なりホテルに連れて行ってください。
形式的なグダが発生したらユーモアで返してください。
例えば、
「えー家はいかないよ」
「飲んで欲しいお酒が余ってるんだ。一杯付き合ってよ。」
「えーホテルはいかないよ」
「マッサージ得意って言ってたでしょ?マッサージしたら帰ろう。」
などなどです。
ここでもレストラン内で話した内容が使えることもあるので意識して話すのもいいかもしれません。それでもグダが解消されなければしつこく誘うのはやめましょう。一旦近くのバーを挟んでもいいですし、解散してしまってもいいでしょう。解散する場合は必ず最寄りの駅まで送ってあげてください。次回のデートはより楽しくなるはずです。
さてここまで具体的にデートの流れを説明してきましたが、どうやってセックスに持ち込むかの話ばかりでした。しかし、実際のデート中は相手には一切わからずに進めていることに気がつきましたでしょうか? そう、どうやってセックスに持ち込むかは事前の仕込み段階で終わらせておいて、あとは女性に任せるというのが正解です。男性側はただただレールを敷いてあげるだけのイメージです。
ここで言いたかったことはデート中は「どうやってセックスまで持ち込もうかな?」ということは忘れて、思う存分女性とのコミュニケーションを楽しんでくださいということです。服従調教というと、あれしてこれしてと縛り付けるイメージだったかと思いますが、真逆です。いつでも楽しい気持ちでいてもらうことを心がけまたどうしても一緒にいたいと思わせることこそが服従調教になります。
この1時間のデートは彼女にとって麻薬となり、その1時間以外の会っていない時間にどれだけその男性のことを思い出すかが勝負になります。これが強ければ強いほどどうしてもまた会いたいとなり、それを焦らすことでもうあなたのいう通りにするから会ってくださいという状態に持っていくことができます。
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