私のセフレの一人に19 歳のダンサーC 子がいます。背はそんなに高くないのですが、街で会えば必ず振り返るような可愛い系の女性です。彼女はダンスだけでは食べていけないので銀座の夜のお店で2足のわらじを履いています。

C 子と話しているとよく上がる話題にどんなにイケメンでも自慢話が多いと苦痛になるというものがあります。彼女はノリもよく、夜のお店のお客さんはもちろん、クラブやバーでもよく声をかけられアプローチを受けるのですが、自慢話や喧嘩話でおれは強いアピールをしてきたり、話は合わせてくれるけど全く中身がなくてノリだけみたいな男性についてその場はよくてもデートには行きたくないというのが本音だと話していました。

LINE に来ている誘い文句をみせてくれて、この人はこういう人でみんなで一緒にいると楽しいけど二人きりはやだなあとかそんな話をしてくれます。そんなC 子が珍しく「好きになったかも」と私に相談をされたD 君という男性がいました。(ちなみにそういう相談にも嫌な顔せずのることで永続的なセフレ関係が築けます)

その男性は心理学にとても興味があってそういう本をよく読んで勉強しているらしいのです。そういうこともあって人の悩みを聞くのが趣味らしく、C 子とバーで出会った時もたくさんイケメンがいるなか、なぜかイケメンでもないD 君と話しているのが楽しくて、イケメンのLINE ゲットするのを忘れたと笑っていました。

D 君はC 子の話を上手に聞くだけでなく、今まで相談にのった他の人の悩みや解決のストーリーをたくさんもっていて、私がC 子の話を聞いているだけで面白いと思うほどでした。実はC 子は1 年前くらいにピンサロで数ヶ月働いていたことがあって、そのことは親にはもちろん友達にも話せなかったのですが私がデリヘルオーナーというのもあって、私にしか話せていませんでした。

D 君の話には中身があってヒアリングもうまかったので、ついつい自分の秘密の過去も話してしまったそうです。結果どうなったかというと3 ヶ月くらいD 君と付き合ったのち戻ってきました。というのは僕の方が脳内を支配するのに長けていたというのとセックスがうまかったのとオンリーワン症候群にならなかったからというのが大きな理由かと思います。

セックスについては服従セックス編で詳細に解説します。オンリーワン症候群とはナンパ用語なのですが、ナンパをしていると複数の女性を相手するのが当たり前になってくるのですが、そのなかでもやはりレベルの高い女性を落とせてしまうとその他がどうでもよくなり、その女性だけに時間を費やすようになります。その結果、彼女からの連絡が遅いことにやきもきしたり、いらぬ心配をして彼女のご機嫌をとったりと女性上位の関係になっていき、うまくいかなくなるという現象です。

あなたも経験したことがあるのではないでしょうか?私はしょっちゅうありましたし今でもそうならないように注意しています。
D 君ははじめの展開はうまかったですが、相手が私でしたので運が悪かったようです。

ちなみにC 子がD 君のところにいっている3 ヶ月の間、私はC 子にほとんど連絡をしていません。C 子にいい彼氏ができて幸せになることは僕にとっても嬉しいことでしたし既に30 人セフレがいる状態でしたので、女性には全く困らなかったからです。

そういう心の余裕も戻って来る要因になると思います。いきなり30 人セフレは難しいと思うので、もしあなたが失いたくないとか失った喪失感を感じてしまったら、意識を彼女に向けないで仕事や趣味や友達に向けるとうまくいきます。ただ、C 子から聞くD 君の話からは学ぶことが多かったのでここにまとめておきます。

・ノリだけでガツガツ接することなく自分の世界を開示する
・十分に魅力を感じてもらったら素直にデートに誘う
・話を聞くことと自分の世界を持って話をすることで楽しい時間を共有する

ここまでできれば服従調教のファーストステップはクリアです。