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実店舗経営者がつまづくWEB集客のイロハをあなたに。10年間で10億円年商を達成した牧野ヒロ(HIRO)がわかりやすくノウハウをお伝えしていきます。

月別: 1月 2017 (16ページ / 16ページ)

ビジネスの基礎力2|「簡単に稼ぐ」と「効率よく稼ぐ」の違い

まずサラリーマンしか経験していない人はビジネスの力がないと認識してください。

スポーツの世界に置き換えるとわかりやすいかと思います。野球でもサッカーでも基礎が大切ですよね。基礎体力を向上させること、ルールを学ぶこと、どうやってバットを持てばボールに当てることができるのか、どうやって蹴れば遠くまで飛ばすことができるのか
などなど、基礎的なことができるようになれば、ホームランを打つこともできるし、正確なシュートを打つこともできるようになります。

巷には「○分で○万円稼げる!」みたいなセールスレターがあふれているので、簡単にすぐ稼げるものはないか? という意識でビジネスを捉えてしまっている初心者も 多くみられると思いますが、

「効率よく稼ぐ」

「簡単に稼ぐ」

は別ものだということを理解することが大切です。

アフィリエイトの知識がある人が多いと思うのでアフィリエイトを例にして説明します。「簡単に稼ぐ」というのは自己アフィリエイトで 10 万円稼ぐ感覚で 「効率よく稼ぐ」というのはメルマガ読者を集めてアフィリエイトするという感覚です。

前者は手間をかけずにさくっと 10 万円が手に入りますが、その先継続して稼ぐのは難しいです。後者は即日で稼ぐのは難しいですが、読者を集めれば集めるほどどんどん稼げるようになっていきます。

ビジネス基礎を学んでいればどちらに力を入れればいいかはすぐわかると思います。

ちなみにデリヘルビジネス は「効率よく稼ぐ」という点に関してはかなり有利な点があります。・事務所不要 で初期費用が少なく済む・性産業は 2 兆円市場なので安定して稼げる・スタッフを育てればすぐに手離れしてほとんど働かない不労収入の仕組みをつくりやすいなどがその理由です。

ビジネスの基礎力1|このビジネスは稼げますか?と質問している内は稼げない理由2

例えば僕の場合は大学を卒業したあとバンドで食っていこうとした時期が 5 年くらいあります。前回の3パターンに当てはめると「2)喜ばせる」ことでお金を得ようとしていました。

結果、1 晩で 60 万の売上をあげたり、1 枚 1000 円の CD を約 1000 枚=100 万円 売ったりすることができました。しかし、労力に対しての成果としては全くといっていいほど割に合わず、とても辛い思いをしました。

次にウェブデザインの制作会社に就職しました。この仕事は1)めんどくさいことを代わりにやるなので、3パターンの中では一見良さそうですが、少しカラクリがあります。それは「クリエイティブ」という魔法の言葉です。

この業界に入ってくる従業員はせっかくたくさんの時間を割く「仕事」というものに格好よさや達成感を求めています。クオリティを求めれば必然的に仕事量は増えますが、残念ながらクオリティは利益に直結することはありません。制作業の利益に直結することは案件の量であり、より少ない時間で効率的にこなすことなので矛盾さえします。

しかし、ビジネスオーナーにとっては、このクリエイティブに対する憧れは好都合です。
頼みもしないのに遅くまで残って仕事をしてくれる。もちろん、残業代はつかない仕組みにします。
僕はこの仕事が好きだったので率先して残って仕事をしていました。 そのため朝 10 時~翌朝 4 時という過酷な仕事時間の割に給料は 同年代の平均より少し上くらいで 1 つ疑問が出てきました。

「この情熱やかける時間を自分のビジネスに充てると「どんな結果=報酬」が返ってくるのだろうか?」

デザインの仕事は見た目も格好よく、充実感や達成感はあり、また「1)めんどくさいことを代わりにやる」というパターン1にも入っているので、良さそうなのですが、制作した分しか報酬がもらえないこと、クオリティを求めれば求めるほど報酬/時間が下がっていくことなどから、時間に自由でかつ大きく稼ぐということがなかなか難しい職種だということに気づきました。

また、それまでは「自分が何の仕事をやりたいか?」から選択をしていたのですが、そのスタート地点を外して、どんな仕事なら時間に自由で少ない労力で大きく稼ぐことができるかに焦点を当ててビジネスをスタートさせました。

デリヘルビジネスは1人で始められるスモールビジネスの中でも事務所いらず、人件費かからず、仕入れが無料、高単価、2兆円の市場、ライバルの弱さなどビジネス初心者が立ち向かえるすばらしい土俵があります。結果、僕はオープン 5 ヶ月で 2500 万円の売上、月利益 100~200 万円、 歩合制のスタッフを 1 名入れて完全自動化に成功しました。

ビジネスの基礎力1|このビジネスは稼げますか?と質問している内は稼げない理由1

「このビジネスは稼げますか?」
誰かにこの質問をしているようでは稼ぐことはできません。

この質問をしている人のほとんどは
「簡単で楽してすぐに儲かる秘密の方法がどこかに落ちているのでは?」
と考えている人です。

こう考える人は実際に儲かるノウハウを手に入れても行動が弱いので、
利益を生み出すことができずに
「やっぱりこのノウハウはくそだった。。」
とノウハウ自体を批判をすることで自己正当化をしてしまうことが多いです。

実際はどんなビジネスでもこれからお伝えする基礎を学べば稼ぐことはできます。

正確に言えばどんなビジネスでも稼ぐことによって稼げる上限や
利益を生み出せるまでのスピードや利益を生み出すための労力が違う
といった方がいいでしょう。

まずは「お金」が自分の手元に入ってくる基本的なパターンを認識してください。

1)面倒くさい事を代わりにやる
2)喜ばせる
3)親や国に頼る

1)はやればやるほどお金を手にすることができます。
2)はやってもやっても相手次第でお金がもらえないことがあります。
3)は限度がありたくさんのお金をもらうことは難しいです。

なので、お金を稼ごうと思ったら
1)めんどくさいことを代わりにやるを意識してください。

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