全くコネもなく業界未経験の方が最もつまずくのがこの女性画像です。立ち上げ時の女性画像を用意する5つの方法を紹介します。

1)他店協力
2)友達協力
3)ナンパ→撮影
4)モデルレンタル
5)画像購入

1)他店協力
一番お勧めなのは写真の共有です。すでに繁盛しているお店に女性の面接と新しい撮影が入った場合に撮影費用を持つ代わりに別の下着と別のポーズで撮った写真をシェアしてもらうという手法です。これなら利益折半で実際に手配も可能です。

次にすでに繁盛している店舗からもう使っていない女性画像をシェアしてもらう方法です。この場合女性は振替になりますが、なるべく似たスペックやプロフィールの女性を派遣するように心がけてお客様の不信感を買わないように心がけます。

もちろん個別コンサルに参加されたクライアント様は私の膨大なデータを無料で使用できますし、新人の女性のシェアも可能です。

2)友達協力
スタイルのいい友達に頼む。

3)ナンパ→撮影
ナンパが得意な方はナンパから撮影、入店も可能です。 実際に私はできています。後ほど詳しく説明するファッションスナップから有料で 撮影依頼するということも可能です。さすがに入店はハードルが高いのですが、下着 or 水着撮影ならスナップに協力してくれた女性ならハードルは低いのでどんど
んオファーしてみてください。

4)モデルレンタル
また、有料にはなりますがモデルをレンタルする方法もありますのでこちらも参照 ください。
https://www.innocent-girls.jp/

5)画像購入
女性画像を買うまたは拾ってくる。これは最もおすすめしない方法です。なぜなら お客様が「この写真はどこかから持ってきた偽物みたいだな」と思われてしまうともう二度とそのお店には訪れないからです。

どうしても上記方法がとれない場合はこちらの選択も検討します。背景がばらけないように気をつけて、初めの数枚だけと割り切ってしっかり補正をかけて使用ください。

無理に写真を掲載する理由はお客様の成約だけでなく、女性求人のためにもあります。写真が全くない場合は女性が判断しづらく応募がしにくくなります。

テスト期間中に 3 名でも撮影することができれば 3 名×下着 3 枚で 9 人分のプロフィールをつくることもできます。ただしこち らも他店と比べた時に勝てなそうな写真を掲載しても成約率は下がる一方ですので、納得のできる写真のクオリティが出せるように踏ん張りどころです。

写真掲載なしでも成約する事例もありますが、こちらは少し冒険になると思います。 写真が一枚もないまま成約できるのはかなり少ない層になるためです。

どんなビジネスでもテストマーケティングは必要です。小さい範囲でテストして、結果を見てから大きく展開します。おすすめはどこか1つのポータルサイトに掲載してみて1ヶ月にどのくらいの成 約があるかを確かめる方法です。

これなら投資額 3-5 万円でテストができますので 3ヶ月ほどテスト&手直しを繰り返して大きく広告をかける前に成約率をなるべく あげてください。目指すは月で 1000 アクセス、10 件成約、成約率 1%です。ちなみにポータルサイトの広告は出せば出すほど見込み客が増え、リピーターも増えてく るので成約率 1%を維持しながら長く掲載し続ければあなたのビジネスは安定と上
昇を繰り返します。あとは女性の質、写真の質を落とさずお客様の満足を下げないようにするだけです。

また広告をかける際は顧客獲得単価も把握しておくようにしましょう。

20 万円で 100 成約
→2000 円/1 人(2015年1月・自店実績)

70 万円で 150 成約
→4600 円/1 人(2014年7月・自店実績)

3 万円で 10 成約
→ 3000 円/1 人(テストマーケティング)

2000 円で平均売上単価 8 万円のお客様をゲットする、しかも顧客生涯価値(ライフタイムバリュー)を考えると月1回のリピートを 10 年続けたとすると約 1000 万円 になります。

女性に満足いただければ必ずお店のリピーターになりますので誠実に対応すること、女性の質を落とさないことがどれだけ重要なことかがわかります。

テストマーケティング期間に手直しするべき箇所は HP デザイン・コンセプト・女性 画像・プロフィール・料金・求人・メルマガ誘導文言・各種文言・ポータルサイトバナーデザイン文言です。

僕の場合はペルソナをつくって何度も何度もポータルサイトから自分のサイトへ 自分で流入して、成約するまでを仮想して「ここはつまづくな」とか「これだと選 ばないな」など気づいたところを1つずつ直しました。

特に女性画像については自然な明るさやシェイプになるように調整を繰り返しました。またこの時点で「モデルと遊ぶ。」というコンセプトワードに変えました。嘘のない範囲で他店と差別化 された USP が提示できるように練ってください。

料金についてはそもそもミドル(2-3 万円)で行くか高級(5-8 万円)で行くか迷っていました。現状の他店を参考にしながら、高級路線は崩さないように 2 万円台も設けるという価格設定にしたところ、アクセスも成約も上がったのでこちらを採用しました。

ただ他店と比較する とわかるのですが、高級路線で行く場合は下の価格設定をなくすのも選択肢としてはありです。この場合は下の価格帯の層を惹きつけることはできませんが、高級志 向のお客様への信頼提供になります、つまりアクセス数は落ちるのですが、単価は 上がる現象が起きます。

料金はコンセプト、デザインと大きく関わってきますので、どの価格帯が自分のお店に最も適正なのか、テスト期間のうちに計測を完了させて、自信を持ってグランドオープンできるように準備をしてください。

・バーチャルオフィスについて

リサーチを続けると風俗営業許可のバーチャルオフィスにあたると思います。03 番号も取れて家賃も 2 万円台だったりと 魅力的なのですが、1つリスクがあります。

警察は定期的に事務所に立ち寄る義務があるのです。どんなにボロくても部屋があれば、警察への対応ができますが、バーチャルオフィスの場合は事務所自体が存在しないので最悪物件を探し直さなければいけなくなるリスクがあります。

・警察へ許可取り

初めて警察に行くときはかなり緊張すると思います。ある程度緊張していた方がいいです。とにかく愛想よく、低姿勢で臨んでください。警察は僕らの事業を法的に守ってくれる存在です。

感謝の気持ちを忘れないように接してください。許可申請の対応は担当地域や担当の警察官によって様々です。地域によっては風俗営業を許可してくれないこともあります。私の知っている限りですと新橋の愛宕警察署が取れないとのことです。

また、準備不足で何度も足を運ぶことのないように、必ず行く前に電話にて必要書類や書き方について確認しましょう。

つまずきやすい点を共有します。私はこれで2度も住んでいる地域から遠い警察に足を運ぶはめになってしまいましたので参考にしていただければと思います。

それは物件の図面です。

通常の物件なら、図面が存在するので、そのコピーを渡せばいいだけですが、私の場合は一軒家に20部屋あるような特殊な物件だったので図面が
存在しなかったのです。

また不動産業者に聞いたところ、他のお店は図面がなくても営業許可が下りたと聞いているとアドバイスをくれたため、私は用意せずにいきました。

しかし、その情報が間違っていたのか、担当によって対応が違うのか、「もし図面がなければ、手書きでつくってください」という対応でした。

立ち寄りに行く際に入り口や部屋の場所がわからないと困るからという理由です。私は PC が操作できるので PC で作りました。 難しいかたは手書きで大丈夫です。

・そのほか注意すべき点
住所の書き方にも定型があるので従ってください。

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・図面の書き方、住所の書き方など私が実際に許可を取得したサンプルがありますのでこちらからダウンロードしてください

https://www.dropbox.com/s/klr4xpzfr4u0xqu/09_unei_templete.zip
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店名ですが、店名の項目でも話しましたが、あまりにも直接的な性表現がふくまれていると下りないようです。風紀を乱さないようにとの理由でしたが、そもそも事業がエロいので矛盾してると思いましたが、警察の前ではそんなことは言わないようにしてください。店名も電話確認で OK かどうかを 先に聞いてしまった方がいいでしょう。