「ビジネスアイディアを考えるな」
ということは前回お伝えした通りですがもちろん何かのビジネスを実行しなければ稼ぐことはできません。
ここでまた「好きなことをつきつめなさい」というような自己啓発本があることで、安易に行動を決めてしまう人がいますが、その思考ではうまく稼ぐことはできません。
稼げるビジネスを選ぶにも「リサーチ」することが重要になります。今日は稼げるビジネスをリサーチする際の重要な3つのポイントに
ついてお伝えします。
・現在、最も効率的に稼いでいる人は何をしている人か?
・その人は5年後も10年後も稼ぎ続けられそうか?
・市場の大きさとライバルの強さはどうか?
この3つの軸を元に本、ネット、セミナーなどでリサーチしていきます。キーワードは年収、起業、副業などなるべくジャンルを絞らず広く見てください。タイトルが気になっても気にならなくても必ず著者の経歴を見てください。
ここで、元々の経歴がそこまですごくない人が自分が求めている年収や暮らしをしているかどうかを判断します。裕福な家に育って、英才教育を受けて、ビジネスの素養が小さい頃から備わっていた人をメンターにしてしまうとどこかで越えられない壁が出て来てしまうためです。
さらに著者をネットで調べてみて、ブログなどで今現在の暮らしがどうなっているかをみることでその人が忙しい人なのか効率的に稼いで趣味や遊びや家族などに時間が割けている人なのかを調べることもできます。
ここで私やあなたが選んだデリヘルというビジネスの位置づけをはっきりさせてみましょう。
まずは市場規模です。風俗産業の市場規模は5.7 兆円(レジャー白書参照)と 言われています。
内訳は
・ソープランド:9819 億円
・キャバクラ:9900 億円
・ヘルス・イメクラ:6708 億円
・ピンサロ:6457 億円
・デリヘル:2 兆 4000 億円
となっており風俗産業の半分弱はデリヘルが占めています。ただ5.7 兆円と言われても比べるものがないとわかりづらいですね。
近い規模で有名な業界と言えば広告業:6 兆円があります。あの電通が率いる学生の人気職種 No1 の広告業と同じだけの市場規模なんですね。市場の規模感をさらに比べると
・たばこ 4.1 兆円
・パチンコ 3.6 兆円
・酒類 3.6 兆円
となっており身近で消費が多そうな上記の業界よりも市場規模が大きいことがわかります。また、1人で始められるビジネスと比べると
・ネットオークション 9710 億円
・アフィリエイト市場 1280 億円
とデリヘルとアフィリエイトを比べると約 20 倍も市場規模が 大きいことがわかります。また同じアダルトジャンルで比べると
・アダルトビデオ 1086 億円
になっていてこちらも比べると約 20 倍です。
市場規模について「visualizing.info」にて 視覚化された情報がみれますので参考にしてみてください。
また、『性欲』という本能に根ざしたビジネスのため継続性は抜群です。なんせ需要が一切なくならない業界なので、継続性という点では他のどのビジネスよりも優れています。
『イメージ』や業界への『誤解』などで、競合の参入が極端に低いのもあり、お客様の取り合いがほとんど起きていないため、継続性も非常に高いという魅力があります。
また、これは開業編のリサーチで徹底的にやりますがライバル店のメルマガに登録してみてください。全くお客様のことを考えていないセール情報しか流れてきません。また登録の画面もたいしてわくわくしないつくりになっています。
最新のウェブマーケティングが浸透していないため、少し意識するだけで他店との差別化を図ることができ、他の業界に比べその大きな市場で勝つことができる可能性が高いことがすぐにわかります。
国内でのデリヘル店舗数は1万5千店と言われていますので市場規模の2兆4千億円を店舗数で割ると1店舗あたり平均1億6千万円稼いでいることになります。これは他のビジネスに比べて明らかに突出しています。
これも参入障壁の高いイメージが先行するために現れる数字になります。デリヘルビジネスは、2006 年の法改正により、国家という公的機関が認めたビジネスになっています。
はっきりとした合法ビジネスであることとその市場規模を正確に知っている人がまだまだ少なく穴場になっていますので稼ぎやすいビジネスと言えるでしょう。
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