どんなビジネスでもテストマーケティングは必要です。小さい範囲でテストして、結果を見てから大きく展開します。おすすめはどこか1つのポータルサイトに掲載してみて1ヶ月にどのくらいの成 約があるかを確かめる方法です。
これなら投資額 3-5 万円でテストができますので 3ヶ月ほどテスト&手直しを繰り返して大きく広告をかける前に成約率をなるべく あげてください。目指すは月で 1000 アクセス、10 件成約、成約率 1%です。ちなみにポータルサイトの広告は出せば出すほど見込み客が増え、リピーターも増えてく るので成約率 1%を維持しながら長く掲載し続ければあなたのビジネスは安定と上
昇を繰り返します。あとは女性の質、写真の質を落とさずお客様の満足を下げないようにするだけです。
また広告をかける際は顧客獲得単価も把握しておくようにしましょう。
20 万円で 100 成約
→2000 円/1 人(2015年1月・自店実績)
70 万円で 150 成約
→4600 円/1 人(2014年7月・自店実績)
3 万円で 10 成約
→ 3000 円/1 人(テストマーケティング)
2000 円で平均売上単価 8 万円のお客様をゲットする、しかも顧客生涯価値(ライフタイムバリュー)を考えると月1回のリピートを 10 年続けたとすると約 1000 万円 になります。
女性に満足いただければ必ずお店のリピーターになりますので誠実に対応すること、女性の質を落とさないことがどれだけ重要なことかがわかります。
テストマーケティング期間に手直しするべき箇所は HP デザイン・コンセプト・女性 画像・プロフィール・料金・求人・メルマガ誘導文言・各種文言・ポータルサイトバナーデザイン文言です。
僕の場合はペルソナをつくって何度も何度もポータルサイトから自分のサイトへ 自分で流入して、成約するまでを仮想して「ここはつまづくな」とか「これだと選 ばないな」など気づいたところを1つずつ直しました。
特に女性画像については自然な明るさやシェイプになるように調整を繰り返しました。またこの時点で「モデルと遊ぶ。」というコンセプトワードに変えました。嘘のない範囲で他店と差別化 された USP が提示できるように練ってください。
料金についてはそもそもミドル(2-3 万円)で行くか高級(5-8 万円)で行くか迷っていました。現状の他店を参考にしながら、高級路線は崩さないように 2 万円台も設けるという価格設定にしたところ、アクセスも成約も上がったのでこちらを採用しました。
ただ他店と比較する とわかるのですが、高級路線で行く場合は下の価格設定をなくすのも選択肢としてはありです。この場合は下の価格帯の層を惹きつけることはできませんが、高級志 向のお客様への信頼提供になります、つまりアクセス数は落ちるのですが、単価は 上がる現象が起きます。
料金はコンセプト、デザインと大きく関わってきますので、どの価格帯が自分のお店に最も適正なのか、テスト期間のうちに計測を完了させて、自信を持ってグランドオープンできるように準備をしてください。
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